福井中小企業診断士協会

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売上拡大テーマに4月例会を開催

2016-04-22

 福井県中小企業診断士協会では、会員の売上拡大に向けたコンサルティング能力の向上を図る目的で、「売上拡大研究会」を昨年春にスタートしました。
 現在協会の会員が中小企業診断士協会から受託している事業の多くは、中小企業の経営改善ですが、多くは「売上減少」による問題への対策を求めるものです。
 研究会の活動は、毎月1回・6時30分~8時まで福井商工会議所ビルを会場に、会員が交替して各自の専門分野の講師となり、相互研修を行っています。売上拡大の範囲は広く、マーケティング・補助金活用・営業マン指導まで幅広く研究しています。
 このため売上拡大研究会は、中小企業診断士以外の専門家の参加も積極的に受け入れ、新しい情報・知識に触れる機会を増やしています。
 このように売上拡大研究会は、中小企業診断士の大きな課題である売上拡大の研究活動を行い、会員の知識の向上とコンサルタント活動の向上を行っています。中小企業診断士以外の専門家の参加を積極的に受入れ、中小企業に対して高いレベルの売上拡大支援を行おうと活動しています。
 去る平成28年4月22日(金)に開催した当協会の4月例会は、売上拡大研究会が企画し当協会会員を中心に16名が参加しました。当協会会員と他の士業を交えて売上拡大についての研究を深めるというテーマのもと行政書士の吉川氏をゲスト講師としてお招きして開催しました。

(1) 「IT活用に関する研究発表」
講師 当協会会員 北島 宏樹氏
 企業のIT化に関する実情と問題点について、前半では中小企業のIT化の現状と、IT化を進めることで生産性や効率性をアップすることの重要性を解説した。後半では自らの経験をもとに中小企業におけるIT導入の際の問題点とその対応を、実例を挙げて解説した。ITに関して「素人」といえる中小企業にとって親切でわかりやすく最適なIT化の導入を進める北島氏は、当分野に関しての中小企業診断士の活躍できる可能性とその役割を示唆した。

(2) 「県産品の海外販路開拓およびクラフトブリッジの取組み」
講師 行政書士法人ルクロー 吉川 健彦氏
 前半は主に吉川氏が携わった福井県の活動を中心に発表した。中国・東南アジアの貿易・物流・情報の拠点である香港に事務所を構え、アジア各国の経済情報の収集および提供を本件企業に行い東・東南アジア地域の急速な経済発展に伴い当事務所に寄せられる相談件数が増加したことや当事務所の本県企業に対する販路開拓等の支援実績を報告した。
 後半は県内の伝統工芸品の存続と販路開拓を目的に起ち上げた会社「クラフトブリッジ」の取組みを取り上げ、伝統工芸品である越前箪笥をベースにしたキャリーバッグ等の販路開拓事例を挙げて紹介した。
 講演会終了後、福井駅前の居酒屋に移動し、先輩診断士と若手診断士が交流し和気あいあいとした中で時間の許す限り親睦を深めました。

(土肥 勝)

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