福井中小企業診断士協会

福井県の中小企業診断士が企業の経営をご支援します。 福井中小企業診断士協会

新着情報

北海道新幹線と函館・青森の視察会を開催

2016-09-30

会員研修・視察委員会
 9月22日~24日の2泊3日で、この3月末に北海道新幹線が開業した新函館北斗駅や函館市内の観光施設及び新青森駅並びに青森市内の観光施設を訪問する視察会を開催し、津田会長はじめ会員7名が参加した。
 また、23日(金)夜には、(一社)青森県中小企業診断士協会の蝦名会長はじめ役員8名の皆さんと夕食懇談会を開催し、協会活動や受託事業、両県の経済や企業活動の状況などの情報交換とともに交流を図った。
 最初に訪問した函館では、旧函館公会堂や教会が集まる元町地区、赤レンガ倉庫群のあるベイエリア地区、五稜郭及び函館奉行所、函館山からの夜景見学を行った。
 特に、五稜郭の中にあり、平成22年に復元完成した新たな観光スポット「函館奉行所」では、復元に当時使われていた越前赤瓦が使用され、福井県瓦工業協同組合が38,000枚の作成と施工にあたるなど、福井県と深いつながりを再発見することができた。
 観光施設の整備では、五稜郭タワーが平成18年に建て直され、また、ベイエリアの金森倉庫群は飲食店や土産物店、工芸品店などに中をリノベーションして使われるとともに、周辺地域でも、古いレンガを外壁に利用した赤レンガ倉庫が新たに整備され、こちらも飲食店などに活用され、ベイエリア周辺全体の集客増につなげている。
 2日目には函館駅から新函館北斗駅を経由して、北海道新幹線に乗車し新青森まで移動した。北海道新幹線は、「はやぶさ」が1時間にほぼ1本が運行され、それに併せて函館駅からアクセス快速電車が運行されて、利便性を確保している。
 五稜郭駅には、立体駐車場が整備され、「パークアンドトレイン」が呼び掛けられ、また、新函館北斗駅にも無料の北斗市営立体駐車場584台が整備され、駅周辺の区画整理の残地も平場の無料駐車場として開放されていた。
 最終日は、青森市内のねぶたを展示、紹介する青森市文化観光交流施設「ワ・ラッセ」、JR東日本が整備運営する物産販売所にシードルレストランを併設する「A-FACTRY」、青函連絡船の歴史を紹介する青森市港湾文化交流施設「八甲田丸」、青森市を一望できる展望台を持ち会議室や物産販売施設を併設する青森県観光物産館「アスパム」を見学。さらに市民の買い物の場となっている古川市場を訪問した。
 青森市の特徴は、これらの主要な観光客向け施設が青森駅から徒歩圏に整備されていることで、郊外にある「三内丸山遺跡」や「棟方志功記念館」、「県立美術館」などの観光施設と新青森駅、青森駅をつなぐアクセスバスが5コース、13便運行され、観光客への利便性を提供している。
 また、古川市場では自分でオリジナルのどんぶりを創る「のっけ丼」という取り組みが人気で、多くの観光客が詰めかけていた。
 今回の訪問を通し、改めて観光地を繋ぐアクセスの重要性、公共施設を整備する際の配置、民間の観光物産施設の整備ルールづくり、新幹線の整備に合せたアクセス列車や駐車場などの二次交通の整備など、多方面で感じることの多い視察であった。

(峠岡伸行)

Photo

再開発ビル・アウガの郷土料理店で
交流会開催

Photo

越前赤瓦が使われ復元された
函館奉行所

Photo

大谷選手と新幹線が入った顔出し看板

Photo

ワ・ラッセに展示されている大型ねぶた

一覧に戻る

ページの先頭へ