福井中小企業診断士協会

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図書館通い

2012-11-09

 10年ほど前から、福井市立図書館へ1~2週に1回通っている。1回に10冊借りている中で、2~3冊は月間オピニオン誌である。このような雑誌は自分で購入すると、あっという間に家の中にたまってしまう。隅から隅まで読むことはできないため、買ったものはなかなか捨てられないからである。しかしここ数年、図書館では欲しい号が借りられなくなった。
 もちろん、最新号は館内閲覧するため、持ち出しできるのは、最新の前のものからである。人気のある「文芸春秋」は、半年ぐらい経ってからでないと書庫棚に見つからないため、ほとんど借りたことがない。半年もたった後では、陳腐化しているからだ。そこで実際には、まず、「中央公論」、「VOICE」、「WILL」、「正論」、「新潮」のできるだけ新しい号を探す。これがないときには仕方がないから「世界」、「潮」である。この2冊はたいてい残っている。内容はともかく、あまり読まれていないからきれいであり、借りて読んでも気持ちがいい。(自分と反対意見も聞く必要があるし)
 問題なのは、先ほどあげた5冊である。近年は、最新号の2~3か月前のものが、たいてい他に借りられてしまっている。桜木図書館ができて10年近くたつため、ユーザーが定着し、私のような考えを持つ人が増えたに違いない。そうなると、あとはタイミングである。最新号の発売から、旧号の貸し出し可能日を探り、間髪を入れず借りるしかない。

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佐治眞悟

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