2012-11-30
宝永地区内のゴミ拾いを行った。およそ1.5時間。公民館から西福井駅を回り、国際交流会館を通って戻る、約3キロの道路沿いである。このルートを6人で担当し、一人ゴミ袋1杯を持ち帰った。
正確なごみ分析を行ったわけではないが、容量では空き缶が1/3ぐらいを占めており、同じくらいペットボトルがある。残りは、紙くずやビニール・セロファンの菓子袋である。容量は少ないが、数量では断然たばこの吸い殻が多い。たばこの吸い殻は、交差点や駐車場に集中している。
ところで、このゴミ拾いボランティアの意義は、中高年の男が1.5時間にわたり、ゴミ拾いをしている姿を(嫌みたらしく)通過ドライバーや地域の人たちに見せつけたことにある。この姿を見た人は、後ろめたくなって、もうごみを捨てようとする気がなくなるはずだ??そしてゴミ拾いをしている本人も、これ以降路上にごみを捨てようとは思わなくなるであろう。このことの意義のほうが大きいのではないか。もちろん地域美化に、幾分かは貢献しているであろうが。
(佐治眞悟)