コンサルティング事例

ネットショップ専業会社におけるショップ運用支援策

2020.01.01 投稿福田 一博

ネットショップ専業会社におけるショップ運用支援策

案件概要

お客様業種
ネット通販事業
依頼内容
ネット通販のシステム導入

診断前の状況

最初にご相談をいただいたときは、2つのネットショップを運営されていましたが、まだまだ小規模な通販会社でした。
ネットからの注文をさばくためのシステム導入を検討されていましたので、現状をお聞きしたところ、サポートがままならないクライアント-サーバ型のシステムをご利用されていて、かなり困った様子でした。
楽天やyahoo!のショップ側の仕様変更があると、こちら側のシステムもいちいち対応しなければならないし、システムの改修が後手後手に回ってしまうというものでした。

提案した内容・ポイント

ネット通販業界の動きがとても速いため、ネットショップ支援のためのシステムを選択する場合の注意点として、
(1)ショップの動向をいち早くシステムに反映できるタイプのものを選ぶこと。
(2)カスタマイズ性があって、自社の業務にもマッチできるものを選ぶこと。
(3)将来性を考えて、サポート体制がしっかりしたところを選ぶこと、
という3点をアドバイスしました。
上記のような条件からいうと、ASPまたはクラウド型のショップ運用支援システムが最適ではないかと想定され、同社は「i-通販」(アイツーハン)というサービスを導入されました。

診断後の状況としていかがでしょうか?

現在では、ネットショップ4店を構える通販会社に成長。社長自身は絶えず、新しい企画商品の開発、販売にと取り組んでいらっしゃいます。
また、複数のネットショップ上の在庫数量を管理するシステムの導入も進められていて、在庫切れのチャンスロス防止に取り組むなど、より一層の情報武装に磨きをかけています。